介護職の副業挑戦ブログ

介護職9年目の筆者がたくさんの副業に挑戦していく姿を晒していくブログ。これまでたくさんの副業に挑戦してほとんど失敗に終わってきました。実体験ベースで赤裸々に語っていきます。「副業に挑戦したいけど何か怖いな‥。」という方は本ブログを見て筆者と同じ失敗をしないようにしてくださいませ。あと在宅介護のリアルについても少々お話しします。介護職で副業を検討している人は必見です。

介護事業で儲かる事業者が少ない理由【問題点と解決するコツを解説】

<strong>介護事業をしようか迷っている人</strong>
介護事業をしようか迷っている人

介護事業に興味があるんだけど、中々うまくいかないって聞くよなぁ…。どこに問題があってどうやって改善すればいいのだろうか。

 

こんな悩みにお答えします。

✔この記事の内容

  • 介護事業で儲かるために注視すべき3つの問題点
  • 介護で儲かる為に押さえておくべき6つのコツ

この記事を書いているぼくは、介護の仕事について9年目。

 

業界では珍しい営業の専門職として全国のいろんな経営者の方のお話を聞いてきました。

 

この記事を読み終えたあとは介護で企業した時の失敗するリスクが減っているはず。

3分で読めます。

介護事業で儲かるために注視すべき3つの問題点

  • 給料が低い
  • 業績向上の意識が低い人が多い
  • 差別化がしにくい

上記のとおり。

 

一つずつ深掘りしていきます。

給料が低い

賃金が労働対価にみあってないと感じる人が多いのが大きな課題のひとつです。

改善策は簡単で、経営者の利益を少なくするだけ。

 

現場のスタッフは資本そのものですので十分な投資対象になります。

人材は会社の大きな武器のひとつです。

 

現場のスタッフが満足し十分な働きをしてくれれば自ずと事業は拡大していきます。

拡大した分だけ利益は勝手に増えていきます。

 

業績向上の意識が薄い人が多い

最初に言っておくと決して悪いことではないです。

  • アルバイト
  • パート
  • 主婦

の方が多いのが現状です。

 

また介護士の前に自分が会社員であることをなかなか意識しづらい職種でもあります。

解決策は記事後半でお話しします。

差別化がしにくい

会社独自の強みを打ち出していくのがなかなか難しいです。

理由はビジネスモデルとして国の保険制度にほぼほぼ依存しているからです。

 

どんな企業でもそうですが営業に出れば必ず会社の売りや強みを聞かれます。

即答できるくらいのものを準備しておくことが重要です。

介護で儲かる為に押さえておくべき6つのコツ

記事前半の問題点(課題)を改善しつつ下記の5つの項目に取り組んでみて下さい。

  • 給付の高い地域を選定する
  • エンジニアを雇う
  • SNSを有効活用する
  • 男性の新卒正社員を積極的に雇う
  • 営業マンを置く
  • 自らが現場を経験して人脈を作る

どれも重要なので詳しく解説していきます。

給付の高い地域を選定する

戦略における重要な部分です。

簡単に言うと『魚の多いところを狙う』ということです。

 

国が地域ごとにどれくらい介護保険料を支払ったかを定期的に出しているのでチェックしてください。

 

ちなみに僕は都心と地方どちらも営業したことがありますが新規依頼の発生率に如実に表れています。

エンジニアを雇う

業務の効率化を図る為です。

介護業界の弱点としてIT化が中々進まないという現状があります。

 

さらに介護はお伝えした通り保険制度に依存しています。

保険を使うのには面倒くさい作業がたくさんありますよね。

 

現場のケア以外にもやるべき業務が意外と多いので解消できれば生産性も上がりますし、スタッフのケアにも繋がります。

 

具体的には利用者情報の共有や記録の方法等。

また、出来上がったシステムを同業他社に売却することもできます。

 

もしくはサブスクのようにレンタルさせて毎月のメンテナンス代で収益を生むことも可能です。

SNSを有効活用する

集客にも人材確保にも利用できます。

時流に合わせてYouTube等のwebでのマーケティングも効果的です。

 

現状では求人の広告を載せている程度。

あからさまで見え透いたPRよりも、ブランディングを兼ねて、長い時間をかけて信頼を集めていく種まきが必要。

 

最近の企業は『インフルエンサー手当』なんかをつけているところがあります。

Twitterで言えば目安がフォロワー1万人くらいかと。

男性の新卒正社員を積極的に雇う

先ほど課題点であげた『業績向上の意識が薄い人が多い』の解決策になります。

 

若くてやる気のあるギラギラした職員の確保は業績の向上に大きく貢献されるからです。

介護は女性のイメージが強いけど大丈夫なの?

比率さえきちんと設定しておけば概ね問題ありません。むしろ男手の方が助かる場面が多々あります。

営業マンを置く

業績の向上や、新規利用者の獲得に大きく影響します。

 

事実、ぼくが言うのもなんですが営業マンが導入された事業所は確実に伸びています。

そもそも介護をする人の中で営業が好きな人がまあいないというのも原因のひとつです。

 

補完、補強はたいせつ。

自ら経験して人脈を作る

しっかりと現場を経験しておくことによって

  • 職員から信頼されやすくなる
  • 人脈が形成される
  • アイディアが浮かびやすくなる

上記のメリットが生まれます。

 

どれも会社を経営していく上では必須の項目になるかと。

まとめ:介護で儲かるにはなんとなく始めちゃダメ

おさらいすると、介護事業で儲かるために注視すべき3つの課題が

  • 給料が低い
  • 業績向上の意識が薄い人が多い
  • 差別化がしにくい

そして介護で儲かる為に押さえておくべき6つのコツが

  • 給付の高い地域を選定する
  • エンジニアを雇う
  • SNSを有効活用する
  • 男性の新卒正社員を積極的に雇う
  • 営業マンをおく
  • 自ら経験して人脈を作る

でした。繰り返しになりますが課題改善に取り組みつつコツを抑えて下さい。

バビロンの教えに基づいた成功法則

特に最後の項目です。

未経験者が上に立つと現場からの信頼が恐ろしく薄くなってしまうので是非にという感じです。

 

バビロンの有名な5つの黄金の法則の中にも『よく知らない商売や目的に使われる黄金はその人間から逃げてゆく事だろう』とあります。

 

考えてみれば至極当たり前のことですが中々できない人が多いです。

短くてもいいのでまずはしっかりと現場に入ってみて勉強しましょう(^^)/