【必読】介護のアルバイトをする前に絶対に知っておきたい3つのこと
介護のアルバイトをしてみようと思っているんだけど、どんなことをするのか知りたいな。
ていうか全くの素人のぼくでもできるのかなぁ…。
こんな悩みにお答えします。
この記事を書いているぼくは、介護の仕事をして9年目。
たくさんの介護職の方と関わってきました。現場では管理者も経験しています。
✔この記事の内容
- 介護のアルバイトに必要な資格と経験
- 介護のアルバイトの具体的な内容
- 介護のアルバイトのメリットデメリット
この記事ではできるだけシンプルにわかりやすく解説していきます。
介護のアルバイトに必要な資格と経験
結論から言うと、経験も資格も必要ありません。
多くの企業が『無資格、未経験』で求人をかけています。
実際にぼくも無資格、未経験で入社しました。
あ、そうなんだね。
じゃあ資格を持っていたり経験者でもあんまり変わらないの?
いえいえ、そんなことはありませんよ(^^)/
資格・経験を持っていると
当然メリットはありまして、おおまかに以下
- 給料が上がる
- 選べる範囲が広がる
仕事をする上で目標はあった方が良いと思いますので、取得を目指しながら働くことをおすすめします。
取得して損することは無いので。
現在では多くの会社が資格取得のサポートをしてくれているので働く前にチェックしておくといいかもしれません。
✔介護アルバイトの基本スペック
- 時給:750~1,800円(平均で1,100円くらい)
- 日給:4,000~8,000円(平均で6,000円くらい)
- シフト:当日欠勤は難しいが、割と調整しやすい
- 勤務日数:1~22日(平均で11日くらい)
ちなみに高校生や大学生でもOKなの?
そこは駄目なところが多いです。
介護のアルバイトの具体的な内容
✔働く場所
- 施設
- 在宅
✔仕事の内容
- 生活介助
- 身体介助
まずは場所から見ていきましょう。
施設
一口に施設といってもたくさんの種類があります。
種類についての説明は割愛しますがアルバイトの多くは施設でしている人が多い印象です。
夜勤もだいたいは施設ですることが多いです。
在宅
訪問介護やデイサービスですね。
訪問介護
高齢者のご自宅に訪問して後述する生活介護や身体介護を行います。
一つのところでしたいか、いろんなところに行ってみたいか好みで分かれますね。
個人にフォーカスした介助になります。
デイサービス
在宅と言う位置づけですが、働き手は一つの場所で業務が完結します。集団での介助になります。
続いて仕事の内容に関して。
生活介助
- 掃除
- 料理
- 買い物
- レクレーション(デイサービス、施設等)
身体介助
- 食事介助
- 排泄介助
- 入浴介助
- 口腔ケア(歯磨き)
- 着脱介助(着替え)
やること自体は正社員の人と大差ありません。ちなみに身体介助の方がお給料は高くなります。
介護のアルバイトのメリットデメリット
続いてメリットとデメリットを見ていきましょう。
✔メリット
- 将来性がある
- 選択肢が多く動きやすい
- 充実感がある
✔デメリット
- 給与は正社員よりは低い
- 意見が通りづらい
順番が前後しますがデメリットから見ていきましょう。
給与が正社員よりは低い
まあ、ここは当たり前ですね。それを承知の上で働く人がほとんどだと思います。
働く人が何をとるかで変わってきます。
意見が通りづらい
会社によりますが、勤務時間や貢献度から正社員と比較するとどうしても意見が通りづらくなると思います。
続いてメリットです、正直メリットの方が断然大きいと思います。
将来性がある
これはアルバイト、パート、非常勤と正社員関係なく言えることです。
国の後押しで介護業界の待遇は徐々に良くなってきています。
現にぼくの同僚も2020年の4月から毎月数万円レベルで給料が上がり悶絶するほど喜んでいました。
まずはアルバイトから始めて自分の目で見極めるのも有効的ですね。
選択肢が多く動きやすい
もともと引く手あまたの業界で、アルバイトとなるとさらに選びやすくなります。
また正社員よりも身軽に動けるのが一番のポイントでしょう。合わないな、と思ったら即チェンジでOKです。
充実感がある
いいとこどりができます。介護は基本的に人に感謝される仕事です。
ダイレクトに利用者の満足度がわかります。必ず充実感に繋がります。
また、正社員と比較すると責任という観点から見ても束縛されずに仕事することができます。
まとめ:介護のアルバイトはとっかかりやすい
おさらいすると、介護のアルバイトをするのに資格や経験は必要なく、手軽に始めることができます。仕事の内容に関しては
✔生活介助
- 掃除
- 料理
- 買い物
- レクレーション
✔身体介助
- 食事介助
- 排泄介助
- 入浴介助
- 口腔ケア
- 着脱介助
でしたね。そしてアルバイトのメリットデメリットが
✔メリット
- 将来性がある
- 選択肢が多く働きやすい
- 充実感がある
✔デメリット
- 給与が正社員よりは低い
- 意見が通りづらい
で、個人的にデメリットに関しては、あまり気にしなくても良いレベルかと。
繰り返しになりますが介護業界は徐々に待遇が良くなってきています。
今のうちから押さえておくのは、むしろ先見の明があるかもしれませんよ(^^)/
また、コアでレアな介護の仕事「訪問入浴」については兄弟ブログのyuyublogにて詳しく解説していますので、気になる方は是非遊びに来てください^^