介護の仕事をやりたいと思えるリアルな魅力6選【9年目の僕が解説】
介護の仕事を始めてみようかと迷っている。魅力ってどんなところなんだろうか。実際に働いている人からリアルな意見を聞きたいなぁ。
こんな悩みにお答えします。
✔この記事の内容
- 介護の仕事の6つのリアルな魅力
- 介護の魅力を際立たせるために概要を知っておく
この記事を書いているぼくは、介護業界にたずさわって9年目。
何度か退職をかんがえたこともありますがその度、介護の持つ魅力に引き留められてきました。
リアルな情報がお届けできるかと。
この記事ではできるだけシンプルにわかりやすく解説していきます。
この記事を読み終えたあとは介護の仕事のリアルな魅力が理解できて一歩が踏み出せるようになっているはず。
3分で読めます。
介護の仕事の6つのリアルな魅力
先に結論から。
- 将来性がある
- あって損は無いスキルが身につく
- キャリアアップしやすい
- 働き方が多様
- リストラの可能性が限りなく低い
- 選択肢が多い
上記のとおり。一つずつ解説していきます。
将来性がある
業界の将来性が担保され始めました。
徐々に明るくなる兆しが見え始めています。理由は
- 国の後押し
- AIの代用が利かない
例えば上記。
国の後押し
コロナ渦で慰労金の支援があったりと、まさに今介護業界の待遇の見直しが行われている最中です。
コロナ渦以前に2020年の4月に処遇の改善が行われたばかり。
例えば介護福祉士の資格を持っていてかつ10年以上の勤務歴がある人に毎月10万円の手当がでたり。
じっさいにぼくの周りでも給料が爆上がりしているひとがたくさんいます。
めちゃくちゃ喜んでましたね。良くも悪くも世間が仕事について見なおす流れがきています。
AIの代用が利かない
先ほどと重複する部分がありますが、時代の流れとして様々な仕事がなくなっていく恐怖が出てきています。
しかしこと介護に関してはAIによる代用が利きずらいです。
もし代用されるとしてもおそらくかなり先の未来になるかと。
あって損は無いスキルが身につく
介護のスキルや知識は、たとえ今は必要なくとも後々かならず役に立ちます。
両親や自分自身に関しても。
どうせ仕事するなら一石二鳥にも三鳥にもなるものを選びましょう。
キャリアアップしやすい
まだまだ人材が潤っているとは言えない業界ですのでチャンスが広がっています。
また働く層が主婦の方なんかが割合的には高く、出世等に興味がないひとが多いのもひとつ。
働き方が多様
一口に介護と言っても様々な働き方があります。
事実、正社員の他に
- パート
- アルバイト
- 派遣
- 夜勤
等で働く人も多いです。職種で言うと
- 在宅
- 施設
に大別できますが、上記の二つからさらに細かく分類分けされます。
自分のライフスタイルに合わせて選ぶことができるのは結構大きいかと。
リストラの可能性が限りなく低い
リストラの不安はほぼほぼありません。
なぜなら現段階ではほぼ全ての会社の人材がまだ潤っていないからです。
選択肢が多い
先ほどの『働き方が多様』と一部重複する部分がありますが、就職先が星の数ほどあります。
さらにほぼ100%の会社が常に働き手を求めています。
選択肢が多いということはつぶしが利くということ。
ひとつの会社に勤めあげなければという不安から解消されます。
うぉおお。なんかいいね。あと、さらっと仕事の内容を教えておくれよ。
介護の魅力を際立たせるために概要を知っておく
サクッと全体像を見ていきましょう。
✔業務内容
- 身体介助
- 生活介助
- 記録と引継ぎ
ざっくりと上記。
少しだけ深掘りしていきます。
身体介助
- 食事介助
- 移乗介助
- 排泄介助
- 入浴介助
さらにカテゴリー分けすると上記。
一番身体的に負担がかかるのが入浴介助だと思います。
ちなみにぼくは入浴介助に特化した『訪問入浴』というサービスに従事しています。
逆に特化した方が楽です。
なぜ介護=3Kであると言われるのか、世間からのイメージについても下記の記事で解説しています。
生活介助
身体介助よりは、難易度も負担も低くなります。
一般的な生活に必要な身の回りのことをお手伝いします。
特に在宅介護ですることが多いです。
- 買い物
- 料理
- 片付け
- ベッドメイキング
例えば上記です。
記録と引継ぎ
そして体を使う仕事以外にも忘れちゃいけないのが記録と引き継ぐ。
甘く見てはいけません。
立派な主業務のひとつです。
補足としてみんながどういったきっかけで介護を志したかを下記の記事でまとめていますので良かったら参考にどうぞ。
まとめ:介護の魅力を理解して会社を判断する基準にする
おさらいすると、介護の仕事の6つのリアルな魅力が
- 将来性がある
- あって損は無いスキルが身につく
- キャリアアップしやすい
- 働き方が多様
- リストラの可能性が限りなく低い
- 選択肢が多い
上記を踏まえたうえでざっくりと下記の業務内容を把握しておいてください。
- 身体介助
- 生活介助
- 記録と引継ぎ
今回ご紹介した魅力をしっかりと感じることができるか否かで、会社の良し悪しを判断できるかと。
今回は以上です。
ブラックなイメージがつきがちな業界ですが、良い会社も確実に存在していますので本記事を参考にして是非見極められるようになってください(^^)/