介護現場で外国人と一緒に働いてみたリアルな感想【良い点と悪い点】
ぼくの会社が外国人を雇う方針でいろいろと不安がある…。実際に一緒に働いているひとのリアルな意見が聞きたいなぁ。
こんな悩みにお答えします。
✔この記事の内容
- 介護の仕事を外国人と一緒にしてみて【リアルレビュー】
- 介護を外国人がすることへの反応【利用者とその家族】
- 介護の仕事を外国人と一緒にして大変だったこと
この記事を書いているぼくは、介護の仕事をして9年目。
会社では数年前から積極的に外国人の雇用を開始し共に働いてきました。
当初抱いていた不安感なども交えてリアルにお話ししていきます。
この記事ではできるだけシンプルにわかりやすく解説していきます。
この記事を読み終えたあとは外国人労働者に対する理解が深まり不安が解消されるはず。
3分で読めます。
介護の仕事を外国人と一緒にしてみて【リアルレビュー】
結論から言うとリアルに助かっています。
人手不足がずっと問題視されている中の救世主になると感じています。
実際なっています。特に東京都内での雇用が促進されています。
数十人規模で一緒に働いていきましたが全体的に見て介護に向いている人が多い印象。
なぜなら介護の仕事を志して日本に来ている人がほとんどだからです。
国内で何となく始めた日本人よりは全然いいかと。
別の言い方をすればフィルタをかけて厳選した状態。
雇用の流れとルート
ちなみに外国人の介護職員を雇用する流れはいくつかの記事で解説されていますが個人的に厚生労働省が出しているものが一番わかりやすかったです。
外国人介護職の資質
繰り返しになりますが介護を志して日本に来ている人が多いので、介護サービスにて重要な『気持ち』をしっかりと持ち合わせている人が多いです。
言葉はぎこちなくてもケアを見ていて安心できる人が多いです。
介護を外国人がすることへの反応【利用者とその家族】
おおむね問題ありません。
もちろん心の奥底まで見える訳ではないので本心はどうかはわかりません。
ただ、『外国人だから』という理由でクレームを受けたり、サービスが中止になったことはありません。
むしろ積極的に向こうから話しかけるケースが有るほどです。
もちろん地域差はあるとは思いますが。
ぼくも最初は正直少し不安でしたがまったく問題ありませんでした。
介護の仕事を外国人と一緒にして大変だったこと
もちろん大変だったこともありまして
- 急な欠勤
- 記録問題
- コミュニケーション
例えば上記です。深掘りしてかいせつしていきます。
急な欠勤
文化の違いも多少はあると思います。
急に退職したり、母国に帰ってしまったケースが数件ありました。
ただ、日本人でも当日欠勤や、連絡なしにいきなり来なくなったりする人はいるわけで。
記録問題
日本語までしっかりと書くことができる人は少ない印象です。
もちろん提携分や書くこと自体は可能な人もいますが。
周りの職員がフォローしている感じです。
ただ、徐々にAI化も進んでいますし近い将来サクッと解決されるかもしれません。
コミュニケーション
大半は日本語を習得されている人が来ることが多いですが、中にはあまり話せない人もいます。
ただ、採用の時点でしっかりと確認しておけば問題解決ですね。
強いて言えば介護の醍醐味である利用者さんとの会話(コミュニケーション)が上手にいかないケースは多々見受けられます。
ぼくが従事している訪問入浴では3人のチームで行動するのでフォロー体制が他サービスと比較してもとりやすかったりするので特に問題ありません。
どちらにせよ積極的に双方がコミュニケーションをとろうとする姿勢が大切かと。
外国人とか関係なくチームワークは介護においても超重要。
まとめ:介護の仕事を外国人とするのは問題なし
おさらいすると、介護の仕事を外国人と一緒にしてみての感想はリアルに助かっています。
気になる利用者とその家族の反応もおおむね問題ありません。
そして大変だったことを強いてあげるとするなら
- 急な欠勤
- 記録問題
- コミュニケーション
例えば上記でした。今回は以上です。
外国人介護職員はまじで即戦力になるので、早い段階から押さえていた方がいいですよ(^^)/