介護転職の際に知っておきたい志望動機と自己PRの書き方とポイント
今度初めて介護業界で仕事をしようと思っているんだけど、履歴書や面接で聞かれる志望動機について書き方や、押さえておくべきポイントが知りたいな…。
この記事を書いている僕は介護業界で働いてことしで9年目。
全国各地をまわり社内・社外でたくさんの介護従事者と接してきました。
今は事業所のの所長をしており実際に面接官もしています。
今回お話しする内容は少なくともひとりの面接官の答えですので参考になるかと思います。
そんなぼくがぶっちゃけトークで解説していきます。
✔この記事の内容
- 介護転職の志望動機の書き方
- 介護転職で志望動機のポイント
ごちゃごちゃ書かず、わかりやすくシンプルに解説していきます(^^)/
介護転職の志望動機と自己PRの書き方
転職先の業種が欲しい人間であるということを下記の『型』で主張しましょう。
- 主張
- 理由
- 具体例
上記が文章の構築や論理を展開するのに最も簡単かつ効果的な型だからです。
少し解説すると
✔主張
私はあなたが求める人材ですよとアピールする。
✔理由
なぜなら〇〇だからです、と付け加える。(言い回しが難しい場合はここは削除してもOK)
✔具体例
例えば…と自分の体験談にフォーカスして根拠を説明してあげて下さい。
例:訪問入浴サービス
まず訪問入浴サービスは3人のチームでお風呂の介助をするサービスです。
※必ず簡単な下調べはしましょうね!
必要とされるであろう資質のひとつとして『協調性』を例にしてみます。
主張
私は人と協力して働いたり、チームで動いたりすることがとても好きです。
訪問入浴はまさにチームでの共同作業がメインだと思ったので志望させて頂きました。
理由
1人でする仕事や作業にはいまいち達成感を得ることができず…
具体例
私は小さいころからチームスポーツをしてきまして…
※できるだけ原体験を書いてください。嘘は駄目ですよ(; ・`д・´)
とこんな具合に構成していってください。
テキストや話す内容の枠組みが決まっていればかなり作りやすいですし、話す時もうっかり忘れてしまっても思い出しやすくなります。
介護転職で志望動機を作る際のポイントと考え方
最初に結論を言うとずばり視野を狭めないことです。
就職先は一社だけではありません。
特に介護業界は人材不足が顕著なので引く手あまたです。他の業種と比較しても採用率は高いはずです。
介護業界は慢性的に人手不足
志望動機を書いたり口頭で説明する時は『絶対に御社でなければ!』という文言は避けた方が良いでしょう。
広く介護業界全体に興味があり、いろいろなことに挑戦してみたい旨を織り込むことで会社側は『人材が他に逃げて行ってしまう!』と焦るからです。
そう思わせることができれば必然的に採用される確率が高まります。
結論として、焦り過ぎは禁物という事です。
志望先はじっくりと時間をかけて丁寧に選ぶようにして下さい。
就職活動をしてるとどうしても自分が下の立場で採用してもらうという気持ちがつよくなりますが、反対です。
少なくともこと介護業界に関してはあなたが企業を選ぶ立場にあることを忘れないでください。
まとめ:介護転職の志望動機の書き方とポイント
介護転職で志望動機を練る時は志望先が欲しい人材を自分なりに考えて、自分がそうであることを『型』に沿ってアピールしてください。
介護業界全体に興味がある事を伝え、逆に希望先を焦らせ採用率を高めて下さい。
それでも不安な人はエージェントに頼りましょう
自分でなんとか作ってみたけどやっぱり不安…。
今回お話しした志望動機の作り方ですが、上記の様なかたもいらっしゃるでしょう。
そんな方は転職エージェントに頼っちゃいましょう。
ちなみに転職エージェントというのは転職サイトの進化版のことでして、あなたに専門のサポートをしてくれるアドバイザーが無料でついてくるサービスの事です。
ここで豆知識。世の中には星の数ほど転職サイトがありますがそのほとんどが無料です。
なぜ無料なのかたまに聞かれるのでこちらでもお答えしておきます。
簡単な話で転職サイトに案件として載っている企業がお金を払ってくれているからです。
それほどまでして企業は人材確保に注力しています。介護業界は尚更です。
また下記の記事では介護系に強い鉄板の転職エージェントを紹介していますので是非チェックしてみてください。
それではまた次回\( ˆoˆ )/
おわり。