介護職の副業挑戦ブログ

介護職9年目の筆者がたくさんの副業に挑戦していく姿を晒していくブログ。これまでたくさんの副業に挑戦してほとんど失敗に終わってきました。実体験ベースで赤裸々に語っていきます。「副業に挑戦したいけど何か怖いな‥。」という方は本ブログを見て筆者と同じ失敗をしないようにしてくださいませ。あと在宅介護のリアルについても少々お話しします。介護職で副業を検討している人は必見です。

【失敗例あり】介護士におすすめな腰痛ベルトの3つの種類と選びかた

<strong>現役介護スタッフ</strong>
現役介護スタッフ

仕事柄、腰痛の予防や改善に関しては避けては通れない道だと思っている。

腰痛ベルトの利用を検討しているんだけど種類が多すぎてわからないや…。

どんなものがあるのかざっくりと知りたいし、オススメがあればそれも知っておきたいなぁ。

 

上記の悩みを解決します。

この記事を書いているぼくは、介護の仕事をして9年目。

高齢者をお姫様抱っこする、移乗介助が鍵となるサービスで腰痛に関して真摯に向き合ってきました。

 

中学時代は器械体操部に所属してまして長年、腰痛と戦ってきました。

また理学療法士作業療法士の友人や長年コルセットを愛用してきた母の姿も見てきているのでリアルな情報がお届けできるかと思います。

✔この記事の内容

  • 腰痛ベルトの3つの種類と種類別のおすすめ
  • 腰痛ベルトを使う上での3つの注意点

この記事ではできるだけシンプルにわかりやすく解説していきます。

介護士に届けたい】腰痛ベルトの3つの種類と種類別のおすすめ

腰痛ベルトにはざっくり言って以下の3つの種類があります。

  • ゴムタイプ
  • ベルトタイプ
  • コルセット

ひとつずつ特徴と種類別のおすすめを紹介していきます。

ゴムタイプ

  • 着けやすさ:◎
  • 装着感:△
  • 効果:△

一番手軽に付けられるところがポイントで持ち運びも簡単です。

会社やどこかへ行く時に重宝します。値段もリーズナブルなものが多いですが、正直効果で言うと後述する『ベルトタイプ』や『コルセット』と比較するとあまり期待できません。

スポット的な利用に便利だと思います。

例えば利用者さんごとにつけたり外したりと使い分けることもしやすいですね。

あとはニオイが気になる人も多いようです。介護ではとにかく汗をかきますから尚更ですね。

ゴムタイプでおすすめなのはこちら

衣類の上から装着するタイプでゴムの弱点であるサポート力を、クロスすることで高めている商品です。

✔失敗例

僕が中学時代、そして母も一時期このタイプを使っていましたが、すぐに使わなくなりました…。一番の理由は効果の薄さでした。

ベルトタイプ

  • 着けやすさ:〇
  • 装着感:〇
  • 効果:〇

続いて個人的に一番おすすめなベルトタイプです。

上記の3つの項目を見ても分かる通り非常に使いやすいです。

ゴムを買うくらいならベルトを買った方が断然いいかと。

コルセットほど見た目もいかつくなく、ゴムより圧倒的に効果もある。持ち運びもそこまで不便にならないです

ベルトタイプでおすすめなのはこちら

言わずと知れたスポーツメーカーミズノが出している腰痛ベルトです。ブランド名に信頼感が持てます。幅が狭くかがんだりすることの多い介護においてはかなり重宝します。

持ち運びも便利で見た目もスマートなところが良いです。ちなみにメッシュ素材。

コルセット

  • 着けやすさ:△
  • 装着感:◎
  • 効果:◎

3つの種類の中で一番からだにフィットし違和感を感じにくいです。伴い、効果も高いです。

使用中の蒸れが気になるところですがメッシュで通気性が良いものがほとんどです。

持ち運びが少し難しかったり見た目が気になる方もいるかもしれませんがガチで腰痛と向き合うなら断然コルセットをおすすめします。

コルセットでおすすめなのはこちら

腰痛と言えば…そう、バンテリンです。値段が少し張りますがミズノ同様ブランドへの信頼感と機能性も抜群です。女性用のピンクもありますよ。

ちなみに僕が従事している訪問入浴では介護ロボットのアシストスーツを利用していました。

下また訪問入浴が気になる方は下記の記事で詳しく解説しているのでチェックしてみて下さい。

 

介護で腰痛ベルトを使う時の3つの注意点

以下の3つです。

  • 安すぎるのはNG
  • 治すことはできない
  • 痩せない

こちらもひとつずつ解説していきます。

安すぎるのはNG

冒頭でもご紹介したゴムタイプのものなんかは特にそうですが、

正直、目安でいうとだいたい2,000円以下のものは購入しても無駄とまでは言いませんがあまり効率的ではありません。

 

逆に冒頭でもお話ししたように、結局使わなくなって損をすることすらあり得ます。

なぜなら長く使うものほどより効果的で良質なものを後々使うようになってくるからです。

 

例えばスポーツ用品なんかも同様の事が言えます。

テニスのラケットを例にしてみても最初に「とりあえず何でもいいので安いヤツ!」と言ってボロボロの中古品を買っても続けていくうちに必ず新しい、より良いものを買いますよね。

 

なので、どうせ買うならある程度の品質を検討することをおすすめします。

治すことはできない

ここも割と勘違いする方がいらっしゃいますが腰痛ベルトは腰痛を治すものではありません。

腰痛にならない為の予防ツールであり、介護の業務における負担を軽減してくれるものです。

 

そして予防が目的であればできるだけ早めに準備しておく方が良いですよね。『備えあれば患いなし』です。

痩せない

本記事でご紹介している腰痛ベルトはあくまで介護士さん向けです。

痩せたいのであれば専用のものがありますのでそちらをどうぞ。

まとめ:介護をしてるなら過信せず早めの対策を

おさらいすると、腰痛ベルトの種類はざっくりと

  • ゴムタイプ
  • ベルトタイプ
  • コルセット

上記の3種類で、使用する場合の注意点が

  • 安すぎるのはNG
  • 治すことはできない
  • 痩せない

でしたね。繰り返しになりますがなるべく早めに準備していた方が吉です。タイプ別のおすすめがそれぞれ

腰痛になり悪化してしまうと、治療には時間とコストがかなりかかってしまいます。1つ持っておくだけでもリスクが全然変わってきますよ(^^)/

記事を最後まで読んで頂き、ありがとうございました!改めましてゆう(@yuyuhoimin)です。

社会福祉の大学を卒業後、訪問入浴の会社に就職。

今年で勤務して9年目になります。営業では全国で個人実績一位になりまして、現在は東京営業所の所長をしています。

ランキングにも参加しています。

 

また下記の記事では介護士におすすめな転職エージェントを紹介しているので興味がある方は是非チェックしてみてください。

 

»介護系に強い転職エージェント!業界人が選ぶのはここ!