介護職の副業挑戦ブログ

介護職9年目の筆者がたくさんの副業に挑戦していく姿を晒していくブログ。これまでたくさんの副業に挑戦してほとんど失敗に終わってきました。実体験ベースで赤裸々に語っていきます。「副業に挑戦したいけど何か怖いな‥。」という方は本ブログを見て筆者と同じ失敗をしないようにしてくださいませ。あと在宅介護のリアルについても少々お話しします。介護職で副業を検討している人は必見です。

【介護士にアンケート!】みんなの腰痛予防策からわかる重要な事3選

<strong>介護を始めたばかりの人</strong>
介護を始めたばかりの人

今は大丈夫なんだけど、年齢を重ねていくと考えると腰への負担が心配だなぁ。

実際にみんなが取り組んでいることを知りたいな。

 

こんな悩みにお答えします。

この記事を書いているぼくは、訪問入浴介護と言う一番腰に負担がかかるサービスに携わって9年目。

 

Twitterでは多くの介護職の方にフォローして頂いています。

今回腰痛予防についてアンケートを取ってみたので結果と考察をお届けします。

✔この記事の内容

  • 【介護職に聞いた】みんなの腰痛予防
  • 介護歴9年目のぼくが痛感した3つの腰痛予防策

この記事ではできるだけシンプルにわかりやすく解説していきます。

【介護職に聞いた】みんなの腰痛予防策

先日Twitterのフォロワーの皆さんにアンケートした結果を以下にまとめて書き出してみます。

  • YouTubeを見てヨガ
  • 腰回りの筋肉を鍛える
  • 風呂上がりの柔軟
  • コルセットを使う
  • 必要以上な介護はしない
  • 中腰にならない
  • 下半身と姿勢を意識

などなど流石みなさん、ご自身に合った対策をきちんと実施されています。

上記をカテゴリー分けして整理してみると

  • 姿勢
  • 筋トレ
  • 柔軟

上記の3つの項目のいずれかを意識されている方が多いことがわかりました。

僕の経験も含めて深掘りしていきます。

姿勢

とにかく中腰や無理な体制をとらないようにすることが大切ですね。

力や勢いに頼れるのも若いうちだけ。ぼくも30代に突入し、痛感しています…。

全ての基礎になるところですね。

筋トレ

ぼくは中学の頃に器械体操をしていまして、その時の貯金と言うか筋肉はある方だったと思います。

過信していたら年齢と共に衰えていきます…。

介助行為に必要な部位の筋肉の補強をしっかりと考えてやると効率的な予防対策になると思います。

柔軟

同じく柔軟にも自信があったのですがこちらも年齢とともに…。

柔軟と筋トレは意識しないと時間の確保が難しいです。なので一日10分だけでもしっかりと確保することがめちゃくちゃ大切です。

ぼくは風呂上りにしてます。

腰痛を持っている人の割合

ここで世間の腰痛持ちの割合を確認しておきます。

 

厚労省の平成21年のデータを見ると業務上質病の発生件数は7,491件でそのうち腰痛は4,870件と実に60%以上にも及ぶことがわかります。

 

そのうちに介護士が占める割合が高いのは容易に想像がつきますよね。

<strong>介護を始めたばかりの人</strong>
介護を始めたばかりの人

なるほどねぇ。やっぱり自分でもしっかり予防することが大切なんだね。

自分でできることはだいたいわかったから次は腰痛予防に役立つツールを教えてよ。

OKです(^^♪

腰痛予防ツール2つを紹介

ぼくの身の回りでよく使われているものが以下の2点です。

  • 介護ロボット
  • 腰痛ベルト

この二つに関しては別の記事で詳しく解説しているので下に載せておきます。

介護ロボット

ちなみに介護ロボットはアシストスーツのマッスルスーツというものを使っていました。

 

腰痛ベルト

腰痛ベルトにも様々な種類がありまして種類別に選ぶのが吉ですね。

 

介護歴9年目のぼくが痛感した3つの腰痛予防策

結構コアな内容になってます。冒頭でもお話ししましたが訪問入浴介護って腰痛と真摯に向き合う仕事です。

そんなぼくが常日頃から意識していることが以下の3つ。

  • 全てをやろうとしない
  • 重心を低く近く
  • ラジオ体操

全てをやろうとしない

利用者さんのことを思いついついいろんなことをやってしまいがちな介護。

でも考えてみて下さい。

人手不足と言われる介護業界であなた一人が抜けることの重大さを。

 

貴重な人材であるあなた一人が抜けることによって誰かに負担がのしかかります。

それが積み重なるとケア自体の質も落ちていく事は明白です。結果的に利用者さんに返ってきてしまいます。

 

なので決して無理せず境界線を引くことが大切になってきます。

重心を低く近く

より実践的な内容ですが『重心を低くする』と意識してケアにあたることで大きく体にかかる負担が緩和されます。

 

なぜなら全ての動作は重心から遠くなればなるほどあちこちの筋肉を使い、それが負担として体に刻まれていくからです。

 

続けるうちに体を壊すことに繋がります。

例えばベッドから車椅子へ移乗介助する時、自分の体を近づければ近づけるほど楽になりますよね。

 

面倒くさかったり、時間に追われるのも十分理解できますが意識するのとしないのとでは大きな違いがでてきますよ。

ラジオ体操

 

バカにできません…。

是非朝礼なんかで導入することをおすすめします。

まとめ:介護をするならきちんと腰痛と向き合うべし

おさらいして要点をまとめると、

  • 姿勢
  • 一日10分の確保

シンプルに上記の2項目だけ徹底できれば大きく効果がありそうです。たった2つのことです。

  • 姿勢や重心をしっかりと意識しながらケアにあたる
  • 一日10分でいいので筋トレやストレッチの時間を確保する

大切なので繰り返しますが、やるのとやらないのとでは大きく差が出ます。

 

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