介護職の副業挑戦ブログ

介護職9年目の筆者がたくさんの副業に挑戦していく姿を晒していくブログ。これまでたくさんの副業に挑戦してほとんど失敗に終わってきました。実体験ベースで赤裸々に語っていきます。「副業に挑戦したいけど何か怖いな‥。」という方は本ブログを見て筆者と同じ失敗をしないようにしてくださいませ。あと在宅介護のリアルについても少々お話しします。介護職で副業を検討している人は必見です。

介護事業で儲かる事業者が少ない理由【問題点と解決するコツを解説】

<strong>介護事業をしようか迷っている人</strong>
介護事業をしようか迷っている人

介護事業に興味があるんだけど、中々うまくいかないって聞くよなぁ…。どこに問題があってどうやって改善すればいいのだろうか。

 

こんな悩みにお答えします。

✔この記事の内容

  • 介護事業で儲かるために注視すべき3つの問題点
  • 介護で儲かる為に押さえておくべき6つのコツ

この記事を書いているぼくは、介護の仕事について9年目。

 

業界では珍しい営業の専門職として全国のいろんな経営者の方のお話を聞いてきました。

 

この記事を読み終えたあとは介護で企業した時の失敗するリスクが減っているはず。

3分で読めます。

介護事業で儲かるために注視すべき3つの問題点

  • 給料が低い
  • 業績向上の意識が低い人が多い
  • 差別化がしにくい

上記のとおり。

 

一つずつ深掘りしていきます。

給料が低い

賃金が労働対価にみあってないと感じる人が多いのが大きな課題のひとつです。

改善策は簡単で、経営者の利益を少なくするだけ。

 

現場のスタッフは資本そのものですので十分な投資対象になります。

人材は会社の大きな武器のひとつです。

 

現場のスタッフが満足し十分な働きをしてくれれば自ずと事業は拡大していきます。

拡大した分だけ利益は勝手に増えていきます。

 

業績向上の意識が薄い人が多い

最初に言っておくと決して悪いことではないです。

  • アルバイト
  • パート
  • 主婦

の方が多いのが現状です。

 

また介護士の前に自分が会社員であることをなかなか意識しづらい職種でもあります。

解決策は記事後半でお話しします。

差別化がしにくい

会社独自の強みを打ち出していくのがなかなか難しいです。

理由はビジネスモデルとして国の保険制度にほぼほぼ依存しているからです。

 

どんな企業でもそうですが営業に出れば必ず会社の売りや強みを聞かれます。

即答できるくらいのものを準備しておくことが重要です。

介護で儲かる為に押さえておくべき6つのコツ

記事前半の問題点(課題)を改善しつつ下記の5つの項目に取り組んでみて下さい。

  • 給付の高い地域を選定する
  • エンジニアを雇う
  • SNSを有効活用する
  • 男性の新卒正社員を積極的に雇う
  • 営業マンを置く
  • 自らが現場を経験して人脈を作る

どれも重要なので詳しく解説していきます。

給付の高い地域を選定する

戦略における重要な部分です。

簡単に言うと『魚の多いところを狙う』ということです。

 

国が地域ごとにどれくらい介護保険料を支払ったかを定期的に出しているのでチェックしてください。

 

ちなみに僕は都心と地方どちらも営業したことがありますが新規依頼の発生率に如実に表れています。

エンジニアを雇う

業務の効率化を図る為です。

介護業界の弱点としてIT化が中々進まないという現状があります。

 

さらに介護はお伝えした通り保険制度に依存しています。

保険を使うのには面倒くさい作業がたくさんありますよね。

 

現場のケア以外にもやるべき業務が意外と多いので解消できれば生産性も上がりますし、スタッフのケアにも繋がります。

 

具体的には利用者情報の共有や記録の方法等。

また、出来上がったシステムを同業他社に売却することもできます。

 

もしくはサブスクのようにレンタルさせて毎月のメンテナンス代で収益を生むことも可能です。

SNSを有効活用する

集客にも人材確保にも利用できます。

時流に合わせてYouTube等のwebでのマーケティングも効果的です。

 

現状では求人の広告を載せている程度。

あからさまで見え透いたPRよりも、ブランディングを兼ねて、長い時間をかけて信頼を集めていく種まきが必要。

 

最近の企業は『インフルエンサー手当』なんかをつけているところがあります。

Twitterで言えば目安がフォロワー1万人くらいかと。

男性の新卒正社員を積極的に雇う

先ほど課題点であげた『業績向上の意識が薄い人が多い』の解決策になります。

 

若くてやる気のあるギラギラした職員の確保は業績の向上に大きく貢献されるからです。

介護は女性のイメージが強いけど大丈夫なの?

比率さえきちんと設定しておけば概ね問題ありません。むしろ男手の方が助かる場面が多々あります。

営業マンを置く

業績の向上や、新規利用者の獲得に大きく影響します。

 

事実、ぼくが言うのもなんですが営業マンが導入された事業所は確実に伸びています。

そもそも介護をする人の中で営業が好きな人がまあいないというのも原因のひとつです。

 

補完、補強はたいせつ。

自ら経験して人脈を作る

しっかりと現場を経験しておくことによって

  • 職員から信頼されやすくなる
  • 人脈が形成される
  • アイディアが浮かびやすくなる

上記のメリットが生まれます。

 

どれも会社を経営していく上では必須の項目になるかと。

まとめ:介護で儲かるにはなんとなく始めちゃダメ

おさらいすると、介護事業で儲かるために注視すべき3つの課題が

  • 給料が低い
  • 業績向上の意識が薄い人が多い
  • 差別化がしにくい

そして介護で儲かる為に押さえておくべき6つのコツが

  • 給付の高い地域を選定する
  • エンジニアを雇う
  • SNSを有効活用する
  • 男性の新卒正社員を積極的に雇う
  • 営業マンをおく
  • 自ら経験して人脈を作る

でした。繰り返しになりますが課題改善に取り組みつつコツを抑えて下さい。

バビロンの教えに基づいた成功法則

特に最後の項目です。

未経験者が上に立つと現場からの信頼が恐ろしく薄くなってしまうので是非にという感じです。

 

バビロンの有名な5つの黄金の法則の中にも『よく知らない商売や目的に使われる黄金はその人間から逃げてゆく事だろう』とあります。

 

考えてみれば至極当たり前のことですが中々できない人が多いです。

短くてもいいのでまずはしっかりと現場に入ってみて勉強しましょう(^^)/

 

 

介護現場で外国人と一緒に働いてみたリアルな感想【良い点と悪い点】

<strong>介護スタッフ</strong>
介護スタッフ

ぼくの会社が外国人を雇う方針でいろいろと不安がある…。実際に一緒に働いているひとのリアルな意見が聞きたいなぁ。

 

こんな悩みにお答えします。

✔この記事の内容

  • 介護の仕事を外国人と一緒にしてみて【リアルレビュー】
  • 介護を外国人がすることへの反応【利用者とその家族】
  • 介護の仕事を外国人と一緒にして大変だったこと

この記事を書いているぼくは、介護の仕事をして9年目。

会社では数年前から積極的に外国人の雇用を開始し共に働いてきました。

 

当初抱いていた不安感なども交えてリアルにお話ししていきます。

この記事ではできるだけシンプルにわかりやすく解説していきます。

 

この記事を読み終えたあとは外国人労働者に対する理解が深まり不安が解消されるはず。

 

3分で読めます。

介護の仕事を外国人と一緒にしてみて【リアルレビュー】

結論から言うとリアルに助かっています。

人手不足がずっと問題視されている中の救世主になると感じています。

 

実際なっています。特に東京都内での雇用が促進されています。

数十人規模で一緒に働いていきましたが全体的に見て介護に向いている人が多い印象。

なぜなら介護の仕事を志して日本に来ている人がほとんどだからです。

 

国内で何となく始めた日本人よりは全然いいかと。

別の言い方をすればフィルタをかけて厳選した状態。

 

雇用の流れとルート

ちなみに外国人の介護職員を雇用する流れはいくつかの記事で解説されていますが個人的に厚生労働省が出しているものが一番わかりやすかったです。

 

外国人介護職の資質

繰り返しになりますが介護を志して日本に来ている人が多いので、介護サービスにて重要な『気持ち』をしっかりと持ち合わせている人が多いです。

 

言葉はぎこちなくてもケアを見ていて安心できる人が多いです。

介護を外国人がすることへの反応【利用者とその家族】

おおむね問題ありません。

もちろん心の奥底まで見える訳ではないので本心はどうかはわかりません。

ただ、『外国人だから』という理由でクレームを受けたり、サービスが中止になったことはありません。

 

むしろ積極的に向こうから話しかけるケースが有るほどです。

もちろん地域差はあるとは思いますが。

 

ぼくも最初は正直少し不安でしたがまったく問題ありませんでした。

介護の仕事を外国人と一緒にして大変だったこと

もちろん大変だったこともありまして

  • 急な欠勤
  • 記録問題
  • コミュニケーション

例えば上記です。深掘りしてかいせつしていきます。

急な欠勤

文化の違いも多少はあると思います。

急に退職したり、母国に帰ってしまったケースが数件ありました。

 

ただ、日本人でも当日欠勤や、連絡なしにいきなり来なくなったりする人はいるわけで。

記録問題

日本語までしっかりと書くことができる人は少ない印象です。

もちろん提携分や書くこと自体は可能な人もいますが。

 

周りの職員がフォローしている感じです。

ただ、徐々にAI化も進んでいますし近い将来サクッと解決されるかもしれません。

 

コミュニケーション

大半は日本語を習得されている人が来ることが多いですが、中にはあまり話せない人もいます。

 

ただ、採用の時点でしっかりと確認しておけば問題解決ですね。

強いて言えば介護の醍醐味である利用者さんとの会話(コミュニケーション)が上手にいかないケースは多々見受けられます。

 

ぼくが従事している訪問入浴では3人のチームで行動するのでフォロー体制が他サービスと比較してもとりやすかったりするので特に問題ありません。

 

 

どちらにせよ積極的に双方がコミュニケーションをとろうとする姿勢が大切かと。

外国人とか関係なくチームワークは介護においても超重要。

 

まとめ:介護の仕事を外国人とするのは問題なし

おさらいすると、介護の仕事を外国人と一緒にしてみての感想はリアルに助かっています。

気になる利用者とその家族の反応もおおむね問題ありません。

そして大変だったことを強いてあげるとするなら

  • 急な欠勤
  • 記録問題
  • コミュニケーション

例えば上記でした。今回は以上です。

外国人介護職員はまじで即戦力になるので、早い段階から押さえていた方がいいですよ(^^)/

介護の仕事をやりたいと思えるリアルな魅力6選【9年目の僕が解説】

<strong>介護の仕事に興味がある人</strong>
介護の仕事に興味がある人

介護の仕事を始めてみようかと迷っている。魅力ってどんなところなんだろうか。実際に働いている人からリアルな意見を聞きたいなぁ。

 

こんな悩みにお答えします。

✔この記事の内容

  • 介護の仕事の6つのリアルな魅力
  • 介護の魅力を際立たせるために概要を知っておく

この記事を書いているぼくは、介護業界にたずさわって9年目。

 

何度か退職をかんがえたこともありますがその度、介護の持つ魅力に引き留められてきました。

 

リアルな情報がお届けできるかと。

 

この記事ではできるだけシンプルにわかりやすく解説していきます。

 

この記事を読み終えたあとは介護の仕事のリアルな魅力が理解できて一歩が踏み出せるようになっているはず。

 

3分で読めます。

介護の仕事の6つのリアルな魅力

先に結論から。

  • 将来性がある
  • あって損は無いスキルが身につく
  • キャリアアップしやすい
  • 働き方が多様
  • リストラの可能性が限りなく低い
  • 選択肢が多い

上記のとおり。一つずつ解説していきます。

将来性がある

業界の将来性が担保され始めました。

徐々に明るくなる兆しが見え始めています。理由は

  • 国の後押し
  • AIの代用が利かない

例えば上記。

国の後押し

コロナ渦で慰労金の支援があったりと、まさに今介護業界の待遇の見直しが行われている最中です。

 

コロナ渦以前に2020年の4月に処遇の改善が行われたばかり。

例えば介護福祉士の資格を持っていてかつ10年以上の勤務歴がある人に毎月10万円の手当がでたり。

 

じっさいにぼくの周りでも給料が爆上がりしているひとがたくさんいます。

めちゃくちゃ喜んでましたね。良くも悪くも世間が仕事について見なおす流れがきています。

AIの代用が利かない

先ほどと重複する部分がありますが、時代の流れとして様々な仕事がなくなっていく恐怖が出てきています。

 

しかしこと介護に関してはAIによる代用が利きずらいです。

もし代用されるとしてもおそらくかなり先の未来になるかと。

 

あって損は無いスキルが身につく

介護のスキルや知識は、たとえ今は必要なくとも後々かならず役に立ちます。

両親や自分自身に関しても。

 

どうせ仕事するなら一石二鳥にも三鳥にもなるものを選びましょう。

 

キャリアアップしやすい

まだまだ人材が潤っているとは言えない業界ですのでチャンスが広がっています。

 

また働く層が主婦の方なんかが割合的には高く、出世等に興味がないひとが多いのもひとつ。

 

働き方が多様

一口に介護と言っても様々な働き方があります。

事実、正社員の他に

  • パート
  • アルバイト
  • 派遣
  • 夜勤

等で働く人も多いです。職種で言うと

  • 在宅
  • 施設

に大別できますが、上記の二つからさらに細かく分類分けされます。

 

自分のライフスタイルに合わせて選ぶことができるのは結構大きいかと。

 

リストラの可能性が限りなく低い

リストラの不安はほぼほぼありません。

なぜなら現段階ではほぼ全ての会社の人材がまだ潤っていないからです。

選択肢が多い

先ほどの『働き方が多様』と一部重複する部分がありますが、就職先が星の数ほどあります。

さらにほぼ100%の会社が常に働き手を求めています。

選択肢が多いということはつぶしが利くということ。

 

ひとつの会社に勤めあげなければという不安から解消されます。

 

うぉおお。なんかいいね。あと、さらっと仕事の内容を教えておくれよ。

 

介護の魅力を際立たせるために概要を知っておく

サクッと全体像を見ていきましょう。

✔業務内容

  • 身体介助
  • 生活介助
  • 記録と引継ぎ

ざっくりと上記。

 

少しだけ深掘りしていきます。

身体介助

  • 食事介助
  • 移乗介助
  • 排泄介助
  • 入浴介助

さらにカテゴリー分けすると上記。

一番身体的に負担がかかるのが入浴介助だと思います。

 

ちなみにぼくは入浴介助に特化した『訪問入浴』というサービスに従事しています。

 

逆に特化した方が楽です。

 

 

なぜ介護=3Kであると言われるのか、世間からのイメージについても下記の記事で解説しています。

 

生活介助

身体介助よりは、難易度も負担も低くなります。

一般的な生活に必要な身の回りのことをお手伝いします。

 

特に在宅介護ですることが多いです。

  • 買い物
  • 料理
  • 片付け
  • ベッドメイキング

例えば上記です。

記録と引継ぎ

そして体を使う仕事以外にも忘れちゃいけないのが記録と引き継ぐ。

甘く見てはいけません。

 

立派な主業務のひとつです。

補足としてみんながどういったきっかけで介護を志したかを下記の記事でまとめていますので良かったら参考にどうぞ。

 

まとめ:介護の魅力を理解して会社を判断する基準にする

おさらいすると、介護の仕事の6つのリアルな魅力が

  • 将来性がある
  • あって損は無いスキルが身につく
  • キャリアアップしやすい
  • 働き方が多様
  • リストラの可能性が限りなく低い
  • 選択肢が多い

上記を踏まえたうえでざっくりと下記の業務内容を把握しておいてください。

  • 身体介助
  • 生活介助
  • 記録と引継ぎ

今回ご紹介した魅力をしっかりと感じることができるか否かで、会社の良し悪しを判断できるかと。

 

今回は以上です。

 

ブラックなイメージがつきがちな業界ですが、良い会社も確実に存在していますので本記事を参考にして是非見極められるようになってください(^^)/

介護はきついが役に立つ【続けられる理由とこれから始めるメリット】

<strong>これから介護業界に入ろうか迷っている人</strong>
これから介護業界に入ろうか迷っている人

介護業界に興味があるんだけど、一般的にはネガティブなイメージが先行しているよね…。

 

実際のリアルな声と、続けられている人たちのやりがいなんかも聞いてみたいなぁ。

上記の悩みを解決します。

 

この記事を書いているぼくは、介護の仕事に携わって9年目。

全国展開している会社でいろいろな地域で活動して生きてたくさんの現場を見てきました。

 

その中で味わったリアルな意見や今も尚続けられている理由をお伝えできればと思います。

✔この記事の内容

  • 介護業界の現状とリアル
  • 続けられる理由(将来性)

この記事ではできるだけシンプルにわかりやすく解説していきます。

きついイメージが定着している介護業界の現状とリアル

結論から先に言うときついです。

ぼくも何度もきついと思う事がありました。

 

最初にそこはリアルにお伝えしておきます。そして介護の仕事をされているほとんどの方が1度はきついと感じたことがあるはずです。

 

 

介護をきついと思う理由

答えは世間の代表的なイメージである『3K』に集約されています。

3Kとは(今は死語かもしれませんが…)

  • きつい
  • 汚い
  • 危険

のことを指します。

ひとつずつ深掘りしてみていきます。

きつい

体力的な負担を指すことが多いです。
介護に関してある程度の体力を持つことは必須の条件となってきます。

 

介護の業務はだいたい以下の4つにカテゴリー分けできます。

  • 食事介助
  • 入浴介助
  • 排泄介助
  • 移動介助

上記の内特に体力を必要とする介助が

  • 入浴介助
  • 移動介助

です。あとは慢性的な人手不足で業務量が過多なケースも少なくありません。

 

下記の記事では人手不足解消と負担軽減のために介護業界に導入がすすめられている介護ロボットやAIについて今できる最先端の3つのことを紹介しています。

ちなみにぼくの会社では以前介護ロボット(アシストスーツ)のマッスルスーツというものを利用していました。

 

 

汚い

排泄介助のことを指します。

正直に言うとぼくも最初は抵抗がありました。それまで携わる機会がなかったので当たり前だと思います。

 

普段見慣れていないものや関わってこなかったことは誰しも抵抗があると思います。が、1ヶ月も経つと慣れました。

 

なぜなら介護において排泄介助は重要なファクターで避けては通れない道だからです。

例えば量や時間の管理、把握は利用者さんの体調管理に直結します。

 

ぼくの話をするとトイレ掃除すらはじめてする時は抵抗がありました。

ただ今は率先してやります。

 

金運が上がる気がしてこころもきれいになった気がします(*’ω’*)

話が脱線しましたが、人間は慣れる生き物です。

危険

4つのカテゴリーで言うと『移動介助』にあたります。

移動介助は転倒させないように神経を使います。それ以外にも

  • 感染リスク
  • 利用者からの暴力

なんかもあげられます。これらを見事に兼ね備えている職種がぼくが従事している訪問入浴です。なぜなら

  • ベッドから浴槽への移乗(お姫様抱っこ)
  • 入浴前後の排泄介助
  • 通所等では対応できない感染症の方の依頼がある

上記が1回のサービス提供に全て含まれています。

 

 

人間関係はどうなの?

 

ここに関しては介護だから特別きついといったことはありません。

どこの組織や企業に勤めても人間関係や職場の雰囲気には差があるからです。

 

事実ぼくもたくさんの事業所に属した経験がありますが同じ会社の中でさえも事業所によって、雰囲気がかなり違っていました。

 

楽しい事業所もあるし、雰囲気の悪い事業所も当然あります。合わない所長とはよくケンカしました(笑)

 

冒頭でもお話ししましたがぼくも新卒で介護業界に入りなんだかんだで8年以上続けられています。

 

そして先ほどもお話しした通り3Kをふんだんに含んだ訪問入浴というサービスですが続けられているのには理由があります。

介護がきついと思っても続けられる理由

答えは以下です。一部冒頭のツイートと重複しますが

  • 充実感がある
  • 将来性がある

上記の2つを深掘りしていきます。

充実感がある

これを最初に言いたかったのは、綺麗ごとのように思う方もいらっしゃるかもしれませんが、なかなかどうしてバカにできないからです。

世の中の仕事はほぼすべてが誰かの役に立つこと、悩みを解決することにたいして報酬を得る図式になっています。

それで言うと介護は直に感謝の言葉をもらったり、笑顔を見ることができます。ここはかなり大きいかと。

 

「自分の仕事は世の中の役に立っているのか…」と悩む方も大勢いる中で、介護従事者に関してその悩みは無縁になると思います。

将来性がある

続いてこちらはかなり現実的な理由になります。

さらに細分化すると

  • キャリアアップしやすい
  • スキルが身につく(将来の準備ができる)
  • 給料が年々増加している

 

パートナーを探せる

これは完璧におまけですが、特にぼくが従事している訪問入浴に関しては社内結婚や社内カップルが多いです。

 

<strong>これから介護業界に入ろうか迷っている人</strong>
これから介護業界に入ろうか迷っている人

なるほどねぇ。

あとはみんなが介護をはじめたきっかけなんかも知っておきたいな~。

 

 

まとめ:介護はきついが役に立つ

おさらいすると、介護は正直きついこともあります。ただ、それでも続けていける理由があります。それが下記

  • 充実感がある
  • 将来性がある

でしたね。大きく『仕事』というカテゴリーで見ると実は悪くない職業だと思います。

おまけ:営業専門職もあり

介護の営業と聞いて馴染みのない方が多くいらっしゃると思いますが意外と楽しいです。

 

 

国の後押しもあり給料も上昇傾向な介護職ですが会社によってはきついをそのまま体言化したようなブラックな会社もあります。

 

介護の仕事の5つのリアルなやりがい【萎えるポイントも併せて解説】

<strong>介護に興味がある人</strong>
介護に興味がある人

世間からはきついイメージが定着している介護だけどやりがいとかってどこにあるのかな?

どうやってモチベーションを維持しているのか気になる。

 

こんな悩みにお答えします。

 

✔この記事の内容

  • 介護のリアルな5つのやりがい
  • 介護のやりがいが消えていく瞬間

この記事を書いているぼくは、介護の仕事について9年目。

多くのやりがいを見つけたり、感じたりして続けてきました。

 

リアルなお話ができるかと。

この記事ではできるだけシンプルにわかりやすく解説していきます。

 

この記事を読み終えたあとは介護の仕事のやりがいを理解して誰かに胸を張って答えられるようになっているはず。

 

3分で読めます。

 

介護のリアルな5つのやりがい

  • 満足度がダイレクトに伝わる
  • 飽きない
  • 成果給な会社もある
  • 様々なスキルが身につく
  • 自分の成長が実感しやすい

上記のとおり。

ひとつずつ解説していきます。

満足度がダイレクトに伝わる

介護の仕事は利用者さんの反応がそのまま成果物になります。

確認できる速度がめちゃくちゃ早いんですよね。

 

例えば営業なんかではすぐ結果が出ないことが多いです。

介護は自分が行ったケアが正解だったのか間違いだったのかわかりやすいです。

飽きない

人を対象とするお仕事なので、日々変化していき全く同じ日はありません。

毎日同じ作業をするのが苦痛な人にとってはとてもやりがいになるかと。

 

時間が過ぎるのも早いです。

 

今大人気のお笑いコンビ『EXITのりんたろう』さんも介護の仕事を長くされていて同じご意見を言われていました。

成果給な会社もある

意外かもしれませんが成果給を導入している会社があります。

Twitterのあるフォロワーさんはぼくと同じ訪問入浴に勤められているんですが、一日の訪問件数に応じて給料が決まるらしいです。

 

モチベーションに直結しますね。

あとは僕も成果給です。

 

業界では珍しい営業の専門職で獲得した新規数に応じて給料がきまる歩合制です。

仕事に張り合いが出ます。

 

 

様々なスキルが身につく

目標を持って業務に取り組むと、介護スキルや知識以外にも様々なスキルが身に付きます。

 

忘れがちですが介護も立派な仕事で会社に雇われている以上はサラリーマンです。

当然サラリーマンとしてのスキルも身に付きます。

 

  • リーダーシップ
  • コミュニケーション能力

例えば上記。

昇格願望等があるひとはなおさらです。

 

どんな組織においても上を目指そうとすれば共通する上記の様なスキルが身についていきます。

自分の成長が実感しやすい

  • 資格
  • 周りからの評価
  • 身体への負担の軽減

例えば上記から実感することが多いです。

深掘りしていきます。

資格

資格取得は目に見えて成長を確認できますよね。

そして介護系の資格はしっかりと時間をとって取り組めば取得しやすいです。

周りからの評価

最初は右も左もわからずかもしれませんが徐々に仕事を覚えていくと周りからの評価が次第に変わっていきます。

 

周りの先輩から「もう、立派な戦力だね」と言われた時はめちゃくちゃ嬉しかったです。ぼくの話です(‘ω’)

身体への負担の軽減

コツがわからず介護をしていくと負担を実感しやすいです。

反対に、しっかりとスキルやコツを身に着けていく上で軽減されていきます。

 

例えば抱え。訪問入浴では鍵となる介助行為です。

続けていくうちにぼくも100㎏くらいある人を難なく抱えることができるようになりました。

 

介護のやりがいが消えていく瞬間

先ほどご紹介したやりがいもはかなく消えていく瞬間があります。

100年の恋も何とやら…ですね。

 

下記のとおり。

  • 労働対価が見合っていないと感じた時
  • 人間関係でトラブルが生じた時
  • 利用者やその家族となかなか馴染めない時

深掘りしていきます。

労働対価がみあっていないと感じた時

賃金の低さに絶望する人が多いようです。

 

しかし探せばしっかり給料をもらえるところはありまして、事実ぼくは満足しています。

 

人間関係でトラブルが生じた時

職場内での人間関係も働くうえで重要な要素になってきます。

お局的なひとの存在等ですね。

 

また、割合的にも女性が多い職場なので抵抗ある人はもしかしたら難しいかもです。

人を変えるという行為はかなり難しいのでサクッと自分が移動することをおすすめします。

 

利用者やその家族となかなかなじめない時

「あの人はあんなに楽しく会話できているのに自分は…。」なんてことを思って自信を無くしていく事があるみたいです。

 

先ほどと繰り返しになる部分がありますが人は1人じゃありません。

合わない人もいます。

 

それに他人と比較する好意もいいことないので気にしない方がいいです。

まとめ:介護はやりがいのある仕事

おさらいすると、介護のリアルな5つのやりがいが

  • 満足度がダイレクトに伝わる
  • 飽きない
  • 成果給な会社もある
  • 様々なスキルが身につく
  • 自分の成長が実感しやすい

そして介護のやりがいが消えていく瞬間が

  • 労働対価がみあっていないと感じた時
  • 人間関係でトラブルが生じた時
  • 利用者やその家族となかなかなじめない時

ポジショントークに聞こえるかもですが、介護はやりがいのある仕事ですよ。

事実ぼくが8年以上継続できています。

 

それは今回ご紹介したやりがいを感じることができたからにほかなりません。

やって損は無い仕事だと思いますので迷っている方は是非にという感じです(^^)/

介護に向いてない人の特徴まとめ【結論、向き不向きは重要じゃない】

<strong>介護に興味がある人</strong>
介護に興味がある人

介護の仕事を始めてみたいけど自分に向いてるのかわからない。経験者の人の意見を聞きたいなぁ。

こんな悩みにお答えします。

✔この記事の内容

  • 介護に向てない人の特徴まとめ
  • 介護は向いてないとできない仕事?

この記事を書いているぼくは、介護の仕事をして9年目。

全国各地に飛び回りたくさんの介護従事者を見てきました。

 

経験からリアルな情報をお届けします。

この記事ではできるだけシンプルにわかりやすく解説していきます。

 

この記事を読み終えたあとは介護職についての理解が深まっているはず。

3分で読めます。

介護に向いてない人の特徴まとめ

ぼくが提唱する向いてない人の特徴が

  • 高齢者が嫌い
  • 適当すぎる
  • チームワークがとれない

サクッと解説していきます。

高齢者が嫌い

そもそも嫌いだとストレスがかかり続けますし、業務にも支障をきたしますね。

まぁほぼほぼ嫌いでする人はいないでしょうが。

適当すぎる

直接人と関わる仕事なので適当すぎるのは厳禁。

高齢者の命にかかわることがあるからです。

 

例えば移乗介助とか。

強引にすると高齢者の体を痛めてしまいます。

チームワークがとれない

苦手とかいうレベルではなく放棄するひとのことですね。

 

なぜなら介護は同僚とはもちろん他職種とも連携していかなければならない職業だからです。

チームワークが取れない人の具体的な例は下記

  • 横柄な人
  • 傲慢な人
  • 自分以外を見下している人

深掘りしていきます。

横柄な人

孤立します。

社内で横柄だと信頼が薄れ近寄りにくくなります。

傲慢な人

同様に孤立します。

自分以外を見下している人

態度に出さないようにしても垣間見えます。

 

なるほど、参考になったよ。ぼくはチームワークとかうまく取れるか少し不安だな…。

 

チームワークはとろうと意識すれば徐々に構築されていきますよ。

それに向き不向きとできるできないはまた別問題ですよ。下記から解説していきます。

介護は向いてないとできない仕事?

結論、向いてなくてもできます。

というか、どんな仕事もそうです。

 

 

辞めてしまった人が結果的に向いていなかったという事。

続けられているうちは『向いてる人』になっている最中かと。

少しでも介護に興味を持って始めた人であればもう素質が備わりつつあるのではないでしょうか。

徐々に向いている人になる

事実ぼくも9年前の入社当時は今より確実に向いていなかったと思います。

就活時期になるまで介護はイメージもしていませんでした。

 

もっと言うと良くわからない状態で入社しました(*^_^*)

大変失礼なことですが笑

結果今楽しく続けられているのでOKかなと。

 

 

やりがいはやってみないと見えてこない

仕事のやりがいはやってみないと出てきません。

なぜならやりがいはやったあとに返ってくるものだからです。

 

やってみると意外に楽しいことってありますよね。

そして繰り返しになりますが興味を持っている時点で、返ってくる可能性は高いです。

 

 
 

まとめ:介護に向いてないと思っても辞めるのはまだ早い

おさらいすると、介護に向いてない人の特徴が

  • 高齢者が嫌い
  • 適当すぎる
  • チームワークがとれない

そして向いてないとできない仕事かというと答えはNOです。

ぼくがそうだったように。

  • 徐々に向いている人になる
  • やりがいはやってみないと見えてこない

例えば上記。

もっと言うと『高齢者が好き』で『チームワーク』が取れる人であれば万事OKです。

真面目過ぎるのも要注意

記事冒頭のツイートへのコメントの中に“手を抜けない人”という意見がありました。

 

事実、徐々に改善はされつつあるものの介護業界ではブラックな会社がいくつも存在します。

『介護は好きなのに会社が…。』と辞めていく人もたくさん見てきました。

しかし、ホワイトな会社も確実に存在していますのでしっかりと見極めてください(^^)/

 
 

 

介護職ができるテレワーク9つまとめ!【実際に導入した事業所の話】

<strong>現役の介護職員</strong>
現役の介護職員

コロナ渦で世間ではテレワークが推奨されているけど、介護職って実際に取り入れるのは難しいよね‥。取り入れているところってあるの?だとしたらどんなことができるのかな?僕だって本当はコロナが怖いし、できることならテレワークしたいなぁ。

こんな悩みにお答えします。

✔︎この記事の内容

  • 介護職ができるテレワーク9つまとめ
  • テレワークを導入しやすい介護職

この記事を書いてるぼくは、在宅介護の会社で働いて9年目。

コロナ渦に伴い、テレワークを導入しています。

この記事を読み終えたあとは、介護職ができるテレワークが細かく理解できて、介護の仕事を見直すきっかけになるはず。

※3分でサクッと読めます。8年間の見識と、実際にテレワークを導入した率直な感想を凝縮しました。

 

✔︎テレワークとは?

『tele=テレ』と『work=働く』をあわせた造語。情報通信技術を利用して、場所や時間にとらわれずに柔軟に働くスタイルのこと。

 

介護職ができるテレワーク9つまとめ

実際に取り入れたテレワークが下記のとおり。

  • レセプト業務
  • 担当者会議(社内会議も)
  • 計画書の作成
  • サービス提供記録
  • 各種報告書の作成
  • 電話対応
  • 勤怠管理
  • 備品の発注
  • 営業

ひとつずつ順番に深掘りしていきます。

介護職ができるテレワーク(1):レセプト業務

請求業務ですね。

PCと請求ソフトがあればどこでもOK。

  • 自宅:◯
  • サテライト:◯
  • モバイル(どこでも):×

介護職ができるテレワーク(2):担当者会議(社内会議も)

自治体によってですが、テレビ電話を利用した担当者会議の実施を推奨しているところがあります。

利用者が上手に利用できるかの問題はありますが、実施できれば移動工数等々、かなり削ることができます。

また社内での会議はマストで使うべきです。会議資料もデータにすればコストの削減にもなります。

  • 自宅:◯
  • サテライト:◯
  • モバイル(どこでも):◯

介護職ができるテレワーク(3):計画書の作成

ケアマネジャーであればケアプラン、各事業所であれば利用者の計画書ですね。

書式さえあればどこでも作れます。

  • 自宅:◯
  • サテライト:◯
  • モバイル(どこでも):△

介護職ができるテレワーク(4):サービス提供記録

サービスを実施した記録も場所を選ばずにできます。

実施後に簡易的にスマホ等でメモして違う場所で一気に作成。

または電話で報告しつつ作成してもらったりもできますね。

  • 自宅:◯
  • サテライト:◯
  • モバイル(どこでも):△

介護職ができるテレワーク(5):各種報告書の作成

事業所であればケアマネジャーへの報告書や、担当者会議の照会など。

  • 自宅:◯
  • サテライト:◯
  • モバイル(どこでも):△

介護職ができるテレワーク(6):電話対応

介護職って電話対応の時間が意外に多いです。

番号さえ転送しておけばどこでも対応できます。

わざわざ事務所に待機する必要もありません。

  • 自宅:◯
  • サテライト:◯
  • モバイル(どこでも):◯

介護職ができるテレワーク(7):勤怠管理

ソフトやフォーマットがあればどこでもできますね。

  • 自宅:◯
  • サテライト:◯
  • モバイル(どこでも):△

介護職ができるテレワーク(8):備品の発注

IDやパスワードさえわかればOK。

おそらく皆さんサイトや電話にて対応しているはず。

  • 自宅:◯
  • サテライト:◯
  • モバイル(どこでも):◯

介護職ができるテレワーク(9):営業

営業活動も実はテレワークで全然できるんです。

実際にトライしました。

電話営業やFAX、メール営業で実際に成果が出ました。なんでも工夫次第です。

  • 自宅:◯
  • サテライト:◯
  • モバイル(どこでも):△

全て、個人情報の扱いには十分な注意が必要ですが、改めてサービス提供以外の業務がこんなにもあるのかと思いましたね。

 

『出勤』という概念さえなければ大きく効率化できそうですね。

テレワークを導入しやすい介護職

ずばり、福祉用具サービスです。

なぜなら、他の介護サービスと違って一人で完結しやすいからです。

一人で完結できる業務が多い

ぼくの会社でも福祉用具の部署が先陣を切ってテレワークを取り入れていました。

社内での申し送りがほとんどなく一人で完結しやすいので。

 

介護の仕事がしたいけど、コロナが怖い!という人は福祉用具が結構おすすめです。

ということで、今回は以上です。

 

変化を恐れたり、拒んでいると驚くほどに損をします。

今回のコロナ渦をきっかけに今一度働き方を見直しましょう\( ˆoˆ )/